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【温泉レポート】絶品蕎麦+温泉セットを楽しみたい、「信州蔦木宿 / つたの湯」

国道20号甲州街道を西に走り、北杜市から新国界橋を渡るとまもなく、釜無川沿いに見えてくるのが、道の駅「信州蔦木宿」である。ここは道の駅ながら遅くまで営業の天然温泉が楽しめる「つたの湯」がある。

話題 旅行
道の駅「信州蔦木宿」
  • 道の駅「信州蔦木宿」
  • 道の駅「信州蔦木宿」は長野と山梨の県境近く。
  • 天然温泉「つたの湯」を中心の道の駅。
  • 入り口には効能も紹介される。
  • 道の駅「信州蔦木宿」
  • 温泉と食事のセット。合算よりお得で嬉しい。
  • 丸抜きそばはそば殻を除いた、白くのど越しのいいそば。
  • 道の駅「信州蔦木宿」
国道20号甲州街道を西に走り、北杜市から新国界橋を渡るとまもなく、釜無川沿いに見えてくるのが、道の駅「信州蔦木宿」である。ここは道の駅ながら遅くまで営業の天然温泉が楽しめる「つたの湯」がある。

江戸時代、五街道の一つとして甲州街道が重要な役割をはたしていた時分にも、このあたりに「蔦木宿」がおかれていて栄えていたのだという。

今は首都圏から信州へのアクセスと言えば、中央自動車道や鉄道で中央本線、というのが一般的かもしれない。しかし下道の国道20号でも、甲府を過ぎて茅野あたりまでは信号も少なく比較的流れも速いので、物流関係者や、霧ヶ峰や車山、白樺湖方面に行く際に利用するという人も少なくない。

甲府から約40km、諏訪の方から約30kmといった位置にあるこの道の駅。いつ行ってもクルマが多数いる道の駅だ。

施設の核となるのが食事処「てのひら館」と、冒頭で紹介した「つたの湯」だ。先日筆者が訪れたのは19時ころ。食事はまだだったので、先にてのひら館を覗いてみると、そばや定食を中心に様々なメニューがある。そして、ここで食事をした後に「つたの湯」に入ることができ、別々に料金を支払うより若干お得になる「温泉セット」があるのだ。

これはちょうどいいということで、「丸抜きそば」の温泉セットを食べることにした。地元八ヶ岳山麓でとれたそば粉を厳選して、ここでは「荒挽き」と、「十割」と、この「丸抜き」という3種類を楽しむことができる。「丸抜き」とはそば殻をすべて剥いた状態のものだそうだ。上品な味わいと、白みの強い見た目、そしてのど越しの良さがが印象的だった。

一緒に小皿で野沢菜を昆布漬けにしたものが添えられる。ああ、信州に来たなと思わせるのは野沢菜だろう。

幼少の時分に家族と信州を訪れた時には、席に着くと水とおしぼりと小鉢に入った野沢菜漬けを置いていってくれたお店が多少なくなかった。その野沢菜に、信州の人のもてなしと、温かみのようなものを感じたりしたものである。しかし最近ではあまり見かけない。地域活性化と声高に言われる今こそ、信州でさっと出てきた野沢菜のような文化を見直してもいいのではないかと思う。

「温泉セット」では、食券にハンコを押してもらったものを「つたの湯」に持っていくと、それで風呂に入れる。

ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物塩泉という泉質。傷や、虚弱体質慢性婦人病にもいいというが、ドライブの途中にふらっと立ち寄り、少し疲れを癒すのにいいのではないだろうか。源泉の温度は32度ほどというから少しぬるいが、浴室にはこの源泉をそのまま張った風呂もある。そこには「源泉は長く入っていると湯あたりする可能性があります」という注意書きも。

大浴場のほかジャグジー、サウナ、露天風呂もあり、道の駅の単なる「長旅の途中で利用可能な入浴施設」というものではなく、しっかりと立ち寄り入浴を楽しむことができる施設で、地元の人も多数利用しているようだった。露天風呂は、すぐ横を流れる富士川の上流にあたる釜無川のせせらぎと、夜でも満点の星空のもと充実のひと時を過ごすことができる。

館内はすべて床暖房。大広間の休憩室もあるが、ここの畳も、外気温は一桁という時期もぽかぽかと暖かい。道中ながら「根の生える」心地よさでつい長居をしてしまった。

道の駅「信州蔦木宿 / つたの湯」はクルマだからできる寄り道 国道20号

《中込健太郎@レスポンス》

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